営業許可申請書の書き方/記入方法

保健所の営業許可申請書の書き方

それでは、保健所の営業許可申請書の書き方をご説明いたします。

基本的にあなたがが直接記載する書類は、「営業許可申請書」・「営業設備の大要」・「営業設備の配置図」
の3種類です。

まず、営業許可申請書はお店の所在地を管轄している保健所から入手してください。

このサイトでは東京都福祉保健局が提供している営業許可申請書の雛形をダウンロード出来るようにしています。
東京都の場合は、一番左上の「○○○殿」のところにお店を管轄している保健所名を記入します。
(例 新宿区にお店がある場合  東京都新宿区保健所長殿)

東京都福祉保健局

(申請書は保健所によって異なる場合があります)

保健所の申請書の記入方法はすごく簡単です。

保健所申請書(説明用)

 

① 申請者の住所・氏名・誕生日を書きます。

当たり前ですが、住所と氏名は正確に書くようにしましょう。
正確とは住民票通りに書くという意味です。

住民票通りに絶対書かなくてはならないというわけではありませんが、
他の許認可との関係で住民票どおりに書くのが望ましいです。

住民票にマンション名や部屋番号が書いてあれば省略しないで書くようにしましょう。

② 営業所の所在地・電話番号及び名称

営業所の所在地はお店の住所を書きます。
賃貸借契約書がある場合はそのとおりに書きます。

お店に電話がある場合は電話番号を書きますが電話番号がない場合は空欄でも構いません。

名称は店舗名です。
屋号がある場合は屋号を書きます。
因みに、ここで記入する店舗名が営業許可書に記載されることになるので、
一字一句間違いのないように注意しましょう。

営業の種類にはこれから申請する業種を書きます。
居酒屋やBarなどの業種は「飲食店営業」になります。

③申請者の欠格事項

該当していなければ「なし」と書きます。

申請要件

④食品衛生責任者の氏名及び資格

食品衛生責任者の名前を書きます。
通常はオーナーや店長が自ら食品衛生責任者になりますが、資格を持っていない場合は食品衛生責任者の資格を持っている者を雇わなければなりません。

資格については食品衛生責任者に「いつ・どのようになった」かを記入します。

例えば、調理師の場合は調理師になった時に食品衛生責任者にもなっているので、「調」を○で囲みます。
そして、調理師免許に記載されている日付と調理師登録番号を記入します。

食品衛生責任者で最も数が多いのは「食品衛生責任者養成講習会」を受講した人達です。
食品衛生責任者養成講習会を受講して食品衛生責任者になった方は、「養講」を○で囲みます。
そして、食品衛生責任者手帳に記載されている日付と登録番号を記入します。

食品衛生責任者について

続いて「営業設備の大要の書き方」についてご説明します。

営業設備の大要の書き方

保健所営業許可を代行します