「20歳未満の方への酒類の提供は致しません」のプレート
当たり前ですが、飲食店では20歳未満にお酒を飲ませることをしてはいけません。
「営業の方法の書き方」でも説明していますが、20歳未満にお酒を飲ませないように防止する責任はお店側にあります。
この、「20歳未満の方への酒類の提供は致しません」というプレートを掲示すれば、深夜酒類提供飲食店の書類上では一応防止をしているとみなされます。
しかし、これだけで本当に20歳未満の飲酒を防げるかどうかはお店の人が一番分かっていると思います。
仮に20歳未満の客にお酒を飲ませて、そのことが公になれば、
店側は「1年以下の懲役、100万円以下の罰金又は併科」に課せられる可能性があります。
また、メディアでも大きく取り上げられるためお店の信用も失われます。
私達はプレートの掲示も大事だと思いますが、併せて入店時の年齢確認が非常に大事だと考えております。
「18歳未満の方の立入りをお断わりします」のプレート
これも同じく「営業の方法の書き方」で説明しております。
深夜酒類提供飲食店(深夜まで営業しているお店)では、夜の10時以降に「18歳未満の者を立ち入らせてはならない」ことになっております。
ですが、飲酒はそもそも20歳未満が出来ないので、夜10時前でも18歳未満の者を立ち入らせる意味がないわけです。
(保護者同伴はそもそも規制がない)
以上の理由から、飲食店では「18歳未満立入り禁止プレート」を掲示しているところが多いです。